呉羽丘陵フットパス連絡橋(富山市)
雄大な立山連峰を仰ぐ新スポット
富山市では、呉羽丘陵の豊かな自然や歴史・文化に触れながら歩くことを楽しむ散策路「フットパス」を整備し、多くの人々が里山に親しめるよう魅力向上に努めている。散策路は県道富山高岡線(旧8)によって呉羽山側と城山側とで分断されていたため、令和5年に「呉羽丘陵フットパス連絡橋」が架けられた。ただ、今のところ、呉羽山側から橋の上を通ることはできるが、城山側への通り抜けはできない。現在、呉羽山側の園路・広場と城山側の園路の整備が行なわれており、令和8年頃に完成の見込みだ。
なお、連絡橋の橋梁形式は、単径間補剛吊橋(人道橋)で、主塔間隔は124m、幅員は有効幅員1.8m(全幅員3.5m)、主塔の高さは17.4mとなっている。
連絡橋は周辺整備が完了するまでの当分の間、土・日・祝日、休日に限り9時から21時まで開放されている(冬季期間の12月から3月までは安全のため閉鎖)。
通り抜けられるようになる日が待ち遠しいですね。