カテゴリー: 富山の風景

松川といたち川の合流点(富山市)

かつて川湊(河岸)があった場所  立山連峰からの雪解け水が、常願寺川、常西合口用水を経て、一方は、いたち川となり、一方は農業用水を経て、四ツ谷川、冷川などになり、さらに松川となって流れ、この場...

雨晴海岸(高岡市)

今春、新たな展望スポットが誕生    富山湾越しの立山連峰の景色が見える場所として、有名な雨晴海岸。さる4月25日、義経岩の向かいの観光駐車場の隣に、「道の駅 雨晴」がオープンした。...

千歳桜の碑石と観世音堂(富山市)

富山の歴史を伝える  松川遊覧船のりば「松川茶屋」の裏に大きな石碑が建っていますが、これは、「千歳桜の碑石」と呼ばれます。江戸後期、富山10代藩主の前田利保が藩主の座を利友にゆずった後、嘉永2...

県庁前公園の噴水(富山市)

富山の豊かな水を感じられる場所  県庁前公園は、昭和40年(1965年)に県民の憩いと語らいの場となることを目的として、戦災復興土地区画整理事業により整備された近隣公園で、敷地面積は、1・2ヘ...

ガス燈(富山市・松川べり)

 文明開化とともに生まれたガス燈は、富山市では大正2年に、神通川べり(現在の松川べり)で点燈されました。その明りは、水面に映え、多くの市民を魅了したといいます。昭和63年に、国際ロータリー第2...

いたち川の〝ドンドコ〟(富山市)

奥田用水の取水堰  いたち川の通称〝ドンドコ〟は、奥田用水の取水堰です。ちなみに、〝ドンドコ〟は、富山の方言で、河川に設けられている取水堰や落差工の通称。水が勢いよく流れ落ちる様や音からその名...

いたち川下流(富山市)

江戸から明治にかけ、主要な物流ルート  今回は、松川といたち川の合流点から下流側のいたち川の景色を見ていきましょう。  実はこの部分は、かつての神通川の川筋に当たります。(明治時代に入り、城を...

牛ヶ首用水のサイフォン(富山市)

 サイフォンの原理を使った施設と言えば、兼六園の霞ヶ池から、谷間の堀の下を通って金沢城に水を上げていた辰巳用水の伏越(逆サイフォン)が有名だが、富山にもサイフォンの原理を使った施設がある。黒部...

富山市の中心商店街(富山市)

旧北陸道沿いにあった商家が発祥    寛永16年(1639年)に加賀藩から富山藩が分藩。その後、万治2年(1659年)の領地替えで富山城が富山藩の正式な居城となり、城下町の整備が進め...

松桜閣(しょうおうかく)(黒部市)

初代県知事 国重正文の元私邸    北陸新幹線の黒部宇奈月温泉駅から約250メートルの距離にある「松桜閣」は、初代富山県知事の国重正文が、明治16年から同21年の在任中に住宅として使...

丘の夢牧場(富山市)

美しい緑の丘陵と、眺望に感激!    2007年7月号でもご紹介した富山市婦中町千里の高台にある「丘の夢牧場」。前回はモノクロでしたが、今回はカラーでどうぞ。  この牧場は、富山県畜...

東福寺野自然公園(滑川市)

晴れた日に望む富山湾が絶景です    以前もご紹介したことがある東福寺野自然公園ですが、近年、ふわふわドームや滑り台等の遊具が充実していることから再度お取り上げしました。  今回訪れ...

水の小径(入善町) 

美しい水辺の遊歩道  全長約1㎞のせせらぎの横の遊歩道です。小さならせん水車(ダイロ)や水車も回っており、心癒されるスポットです。